JLPT N1 · Advanced
JLPT N1 Reading Practice (Page 4 of 5)
Real JLPT N1 reading questions from past exam papers, 10 per page. Pick the best answer, then tap Reveal answer to check. 33 reading questions across 5 pages.
From N1 · 2019.7 · 問題 10
次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4 から一つ選びなさい。 シ[アノ]バクテリアと藻類が誕生し、地球上を酸素で満たすまでには 20 億年以上の時 間を要したのに対し、現代人が地球環境を大きく変えるようになったのは、たかだかここ 100-200 年のことである。光合成生物が大気環境を変えるのに費やした時間と比べると、 人間が環境を変えた時間はあっという間といえる。そのため、大昔の非常にゆっくりとし た大気環境の変化は、当時の生物たちには適応するのに十分な時間があったが、今の急速 な環境変化には、多くの生物種が適応できずに絶滅する可能性が高いかもしれない。その ため、人間は①大きな問題を起こしているのだ、という人もいるだろう。 ところが、地球の長い歴史の中では、人類の活動よりも短時間で地球環境を大きく変 え、生態系を非常に大きく攪乱した事件があった。今から 6500 万年前の中生代白亜紀末 の大隕石の衝突である。これにより飛び散った破砕物が大気中で浮遊し(注1)、太陽光の 地上への到達を妨げたといわれている。それが植物による光合成を強く抑え、また地上の 寒冷化を引き起こしたと考えられている。そしてこのとき、当時優占していた(注2)恐竜 をはじめ、多くの生物が絶滅することになった。ところが、これほど急激に大きな生態系 の攪乱に直面しても、生き残ったものがいた。そして、その生物たちは、新たにつくられ た環境に適応しながら、多様な生態系をつくってきたのである。 ②このことを考えると、生物というものはとてもタフで、打たれ強いものであること がわかる。すると、今、人類が強い力で地球環境を変えて生態系を大きく攪乱しても、人 類は滅びるかもしれないが、その急激に変化する環境をうまく生き抜き、新たにつくられ た環境の中で繁栄する生物種が必ず出てくるに違いない。そして、生物がそこに存在する と生物たちの相互関係が生まれ、食物連鎖がつくられ、きちんと機能する生態系がつくられるのである。そして、その新しい生態系をつくっている生物た ちの中には、「大昔、ヒトという生物がいて、彼らは我々が住みやすい地球環境をつくっ てくれたとてもありがたい生物だったんだよ」、と子孫に語り継いでいるものもいるかも しれない。 このように考えると、生態系の善し悪しを考えるときには、誰を中心ににするか、いつ を基準とするのかによって評価が大きく変わることがわかる。したがって、議論をすると きには、その基準を決めなければならないだろう。 (注1)浮遊する:浮かび漂う (注2)優占している:ここでは、数が多い
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1①大きな問題とはどのような問題か。
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Correct answer: 3 急速な環境変化を起こして、多くの生物種を絶滅させかねないこと
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2②このこととは何か[なに]。
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Correct answer: 1 多くの生物が減る事態が起きても、耐えうる生物種がいたこと
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3人類が滅びた場合の生態系について、筆者はどのように考えているか。
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Correct answer: 4 新たに繁栄する生物種が現れる。
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4生態系について、筆者の考えに合うのはどれか。
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Correct answer: 1 人間中心の見方とは別の視点で評価することもできる。
From N1 · 2019.7 · 問題 13
右のページは、ある博物館の催し物のお知らせである。下の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。 9月の県立歴史博物館催し物のお知らせ A 特別講座 「古文書から青井市を知ろう」(全2回) ♢定員 各回50名 ♢会場 2階 研修室1 ♢日時 ①9月7日(土) ②9月14日(土) 14:00~16:00 ♢授業料 全2回 1800円 *1回のみの受講可、1回 1000円 B 体験教室 「武士の茶道」 ♢定員 20名 ♢会場 茶室 ♢日時 9月6日(金) 9:50~12:00 ♢参加費 500円 C 市内建築めぐり 「江戸時代の建築」 ♢定員 20名 ♢見学先 旧杉下邸、旧前岩邸など ♢日時 9月1日(日) 県立歴史博物館9:30集合。12:30頃戻り、解散。 ♢参加費 1500円 ♢その他 14:00より、希望者を対象に当館で開催中の特別展「江戸末期の 建築」の解説を行います(約30分)。ご希望の方は当日お申し出ください。(別 途、入館チケットをご購入ください。) ♢7月開催の特別講座 再募集! D 特別講座 「白船山遺跡発掘の歴史」(全2回) ♢募集人数 各回若干名 ♢会場 2階 研修室1 ♢日時 ①7月20日(土) ②7月27日(土) 14:00~16:00 ♢受講料 全2回 1800円 *1回のみの受講可、1回 1,000円 【申し込み方法】 A~C: 往復はがきに住所・氏名・電話番号・希望する催し物名(複数回催し物は 希望回)を明記の上、下記宛先へお送りください。お申し込みが定員を超 えた場合は抽選となります。 締切: 7月19日(金)必着 D: 電話でのみ受け付けます。ご連絡の時点で定員に達していた場合、受講をお断 りすることもございます。 締切: 各回の3日前 【受講料・参加費】 A、C: 開催日の1週間前までにお支払いください。詳細は、お申し込みの結果を お知らせする返信はがきでご案内します。 B、D: 当日会場にてお支払いください。 〒027-3351 青井市本町6-43 県立歴史博物館事務室企画普及課 お問合せ・お申し込み先: 019-160-0224 (平日8:30~17:00受付)
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5ロンさんは、市内建築めぐり「江戸時代の建築」に参加したいと思っている。ロンさんが留意しなければならないことはどれか。
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Correct answer: 4 参加が決まったら、開催日の1週間前までに参加費を支払う必要がある。
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6アグネスさんは7月の特別講演「白山遺跡発掘の歴史」の再募集に申し込もうと考えている。7月27日の回を希望しているが、どのように申し込まなければならないか。また、受講できることになった場合、受講料の支払いはどうすればよいか。
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Correct answer: 1 7月24日までに電話で申し込み、当日1,000円を会場で支払う。