JLPT N3 · Graded reading

松山鏡

99% N3 vocabulary · 205 characters · 1 word to look up

「何だ。これはいつか死んだおかあさんにわたしの買ってやった鏡じゃないか。どうしてこんなものをながめているのだ。」

といいました。

すると娘は、こうしておかあさんにお目にかかっているのだといいました。そしておかあさんは死んでも、やはりこの鏡の中にいらしって、いつでも会いたい時には、これを見れば会えるといって、この鏡をおかあさんが下さったのだと話しました。おとうさんはいよいよふしぎに思って、

「どれ、お見せ。」

Words above this level

Everything else in the passage is N3 vocabulary or grammar.

  • いよいよmore and more,all the more,increasingly,at last,beyond doubtN2

From 楠山正雄, 松山鏡 via Aozora Bunko. Public domain; transcribed and proofread by Aozora Bunko volunteers.