JLPT N2 · Graded reading
赤い船
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なんでも、いろいろと先生に聞いてみると、その国は、もっとも開けて、このほかにもいい音のする楽器がたくさんあって、その国にはまた、よくその楽器を鳴らす、美しい人がいるということである。で、露子は、そんな国へいってみたいものだ。どんなに開けている美しい国であろうか。どんなに美しい人のいるところであろうか。そしてその国にいくと、いたるところでいい音楽が聞かれるのだと思いました。それで露子は大きくなったら、できるものなら、外国へいって音楽を習ってきたいと思いました。露子の家は貧しかったものですから、いろいろ子細あって、露子が十一のとき、村を出て、東京のある家へまいることになりました。
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- 子細しさいno gloss yet
From 小川未明, 赤い船 via Aozora Bunko. Public domain; transcribed and proofread by Aozora Bunko volunteers.