JLPT N3 · Graded reading

左ぎっちょの正ちゃん

99% N3 vocabulary · 231 characters · 1 word to look up

「わたし、頸にかけるのだから、正ちゃん、これを糸にとおしてね。」と、いって、小さなヨシ子さんが頼みました。

ここにいる中で、正ちゃんがいちばん大きかったのです。そして、あとのものは、みんなまだ学校へいっていません。だから、正ちゃんは、大将でした。大将が、下のものに頼まれて、できないということは、いえませんでした。

「ああ、とおしてあげる。」と、いって、正ちゃんは、材木の上に腰をかけながらヨシ子さんの持ってきた、糸と針を、自分の太くて、短い指に受け取りました。

Words above this level

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  • 材木ざいもくlumber,timberN2

From 小川未明, 左ぎっちょの正ちゃん via Aozora Bunko. Public domain; transcribed and proofread by Aozora Bunko volunteers.