JLPT N1 · Graded reading

田舎のお母さん

100% N1 vocabulary · 217 characters · 0 words to look up

「みつや、人がみんな、おまえのふうを見ていくじゃないの。そんな田舎ふうをしているからなのよ、みっともないわ。」と、お嬢さんがいいました。

これをきくと、おみつはまだ若い娘だけに、

「いくらお母さんがおくってくださったのでも、ほかの着物を着てくればよかった。」と、思いました。

お嬢さんは買い物をして、その包みをおみつに持たせて、それから食堂にはいっておみつもいっしょにご飯をたべ、コーヒーをのんで、休みました。そして、そこを出ました。

From 小川未明, 田舎のお母さん via Aozora Bunko. Public domain; transcribed and proofread by Aozora Bunko volunteers.