JLPT N2 · Graded reading

雪の女王

100% N2 vocabulary · 217 characters · 0 words to look up

「まあ、わたしのおばあさまは、どうしていらっしゃるかしら。」と、ゲルダはためいきをつきました。「そうよ。きっとおばあさまは、わたしにあいたがって、かなしがっていらっしゃるわ。カイちゃんのいなくなったとおなじように、しんぱいしていらっしゃるわ。けれど、わたし、じきにカイちゃんをつれて、うちにかえれるでしょう。――もう花たちにいくらたずねてみたってしかたがない。花たち、ただ、自分の歌をうたうだけで、なんにもこたえてくれないのだもの。」

From アンデルセンハンス・クリスチャン, 雪の女王 via Aozora Bunko. Public domain; transcribed and proofread by Aozora Bunko volunteers.