JLPT N3 · Graded reading

超人間X号

100% N3 vocabulary · 214 characters · 0 words to look up

「おじさんは、目が見えないのですか」

戸山が、たずねた。

「目が見えない?そうです。今は目が見えない。さっき実験をやっているとき、目をやられて、見えなくなったのです。困った。まったく困った」

「おじさんはだれですか」

「私はこの研究所の主人で、谷です。君たちは少年らしいが、どうしてここへ来ましたか。いや、それよりも、もっと早く知りたい重大なことがある。この部屋は、どうなっていますか。器械や実験台などは、ちゃんとしていますか」

From 海野十三, 超人間X号 via Aozora Bunko. Public domain; transcribed and proofread by Aozora Bunko volunteers.